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糖尿病と歯周病との深い仲

2018年11月5日 (月)

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ー歯周病を治りにくくするばかりか悪化の原因になるー

タバコと並んで歯周病に大きな影響を与えるのが糖尿病です。

糖尿病患者が歯周病になりやすく、悪化させる事が多い事がわかっています。血糖値が高くなると傷が治りにくいことや、唾液が出にくくなる事が関係しています。

歯周病は歯茎の炎症から起こりますが、血糖値が高いと傷が治りにくいように、炎症もなかなか治ってくれません。

また唾液は口の中で水をまいて清掃する散水車のような働きをいています。この水が足りないのですから、歯周病をどんどん進行してきます。そして最近、歯周病が糖尿病を引き起こしたり、悪化させる原因となっている可能性が高いことがわかってきました。

⚠歯周病を放っておくと危険です!

歯周病と糖尿病は相互に足を引っ張り合う!

 

ー対策ー

糖尿病の可能性があると診断されたり、家族に糖尿病の方がいる人は、糖尿病が発生するのを、食い止めましょう

食事のコントロール、定期的なうんどうが必要となりますが、まず食べ過ぎに注意します。

ゆっくり噛んで、一口30回ぐらいよく噛んで食べるようにしただけで、食べ過ぎを防ぐ事が出来ます。

次に体を常に動かすようにしましょう。

とにかく歩く、エレベーター、エスカレーター、動く歩道は、使わないなど、日頃から体を動かすことをこころがけましょう!!


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